Interview
渉外担当が受けてきた融資案件の契約書を作成したり、融資後のお客さまの決算書を通した業績の確認など、融資の管理が主な業務です。
融資業務に関わるのは初めてなので、決算書の見方や事業分析の基本など、融資業務の“いろは”を学ぶ通信講座の受講に始まり、不明なことは上司に聞いて少しずつ知識を積み重ねてきました。新しいことを知るたびに、自分のなかにいろいろな引き出しが増えていくうれしさを実感する毎日です。

仕事のやりがいを教えてください。
十六フィナンシャルグループになり、グループ一丸となってお客さまと向き合う時間を大切にするようになったと感じます。業務の効率化を模索することで、実際にお客さまの生のお声を聞く時間も増えました。
融資業務で独り立ちするにはまだ時間がかかりますが、意欲さえあれば知識も実践も身につく環境が整っているのが、当社グループの特長です。少しずつお客さまへの提案の幅が広がってきたのが実感できるようになり、仕事がおもしろくなる予感しかありません。

決算書を見ただけでお客さまの事業が分析できる上司のように、知識と経験を積んでお客さまに信頼してもらえるようになるのが第一の目標。さらに十六フィナンシャルグループの証券会社やDX会社と連携し、幅広い提案ができるようになれば一人前ですね。
頂上に近づいたと思っていたらまだ3合目、という繰り返しの毎日ですが、焦りはまったくありません。なぜなら、身近な先輩の背中を追いかけて、着実に成長していることを実感しているから。ただ、まっすぐに登っていくだけです。

後輩に言いたいのは「全然大丈夫だよ!」という一言です。大学ではまったく畑違いの学部で、経済も金融も苦手だった私も「大丈夫だろうか」という不安を持って入社した一人。しかし、入社後は通信講座もあるし、何より業務を通して丁寧にサポートしてくださる先輩ばかりでした。私たちの仕事は金融の知識が全てではありません。
人と話すのが好きだったり、地域の活動に参加していたり、十六フィナンシャルグループの仕事と合いそうな何か一つでもあれば、ぜったい向いています。「案ずるより産むが易し」って、昔の人はいいことを言っていますね。

- 08:30
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開店準備
当日のスケジュールを再確認。
- 09:00
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接客・事務処理
来店されたお客さまの融資のご相談に上司と同席、その後書類の手続き処理。
- 15:30
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取引先訪問
お客さま先に上司と訪問し、上司の話法を学ぶ。
- 16:10
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事務処理
訪問で必要となった書類の手続き処理。
- 17:15
- 退社
昔からストレス解消は「ピアノ」で、というのがお決まり。受験のストレスも一心不乱にピアノを演奏することで解消していました。隣で家族がテレビを見ていてもおかまいなしです。家族も迷惑でしょうが、すでにそこはあきらめの境地のようです。