Interview
FA(ファイナンシャル・アドバイザー)として、お客さまの資産運用のご提案をするのが私の仕事です。「資産運用」と大上段に構えるのではなく、日常会話を通してお客さまとお悩みを共有し、個々のニーズに合う商品を考えながら、提案に結びつけていくのが主な流れ。
介護や相続の備えなど、誰にでも資産運用ニーズはあるはずですが、それを意識している方はそう多くありません。そんな潜在ニーズをさりげない会話を通して掘り起こしていく、地道な発掘作業がFAの本分といえます。

仕事のやりがいを教えてください。
十六フィナンシャルグループの誕生を見据えたさまざまな変革のなかで、証券会社がグループの一員になりました。それにより商品のラインナップが一気に増え、お客さまに提案できる選択肢も増えました。FAのスペシャリスト「ウェルスマネージャー」、保険のプロである「IC(インシュアランス・コンサルタント)」といった、提案をサポートしてもらえる経験豊富な先輩社員との連携も緊密になっており、お客さまとの生涯のお取引につなげられる体制がしっかり固まったと思います。
その分、学ばなければならないことも多いですが、オンライン勉強会の活用やわからないことは先輩に相談しながら成長を実感しています。

FAになったばかりの頃は、覚えたての知識を披露したくて、自分の話ばかりが先立ち、お客さまを置いてきぼりにしてしまったことも1度や2度ではありません。
言葉で「お客さまに寄り添う」と言うのはカンタンですが、その大切さが身にしみるのは失敗体験があればこそ。会話のなかで“一呼吸おく”タイミングや、お客さまの言葉をじっと待つ大切さを体得するには場数を踏むのみ。「寄り添う」が自然に身についたとき、FAとしてワンランクアップできたと胸が張れるはずです。

福利厚生もしっかりしていて、真面目なイメージがある「銀行」を志望し、就職活動ではいろいろな金融機関にアプローチしました。そこで思ったのは、同じ業界の会社でもこんなにカラーが違うのかということ。
最終的に十六銀行(当時)を選んだのは、採用担当者や先輩社員と接するなかで「自分に合う」と感じたから。具体的に自分が働くイメージが持てたのが決め手になりました。仕事のやりがいはもちろんですが、気が合いそうな友人は初対面でもわかるように、社風が自分に合うかどうかはかなり大事だと思います。

- 10:00
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お客さま訪問
お客さまのご自宅に出向き、投資信託のアフターフォロー。
相場環境についての案内や、お客さまの近況についてお話をうかがう。 - 14:00
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面談
会社代表者さまにお会いし、資産運用や資産継承についてお話しする。
- 15:00
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電話営業
興味を持って下さったお客さまに電話にて商品説明。
訪問のアポイントを取る。 - 16:00
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勉強会
提案につながる情報をオンライン勉強会で収集する。
コロナ禍であまり行けなくなりましたが、定期的に取れる連休を活用して旅行に行くのが好きです。インスタで探索しながら行き先を決めています。
今計画しているのは、岩手、山形の旅。これもインスタで絶景を見て決めました。オン・オフを切り替えながら、充実ライフを送っています!