Interview
今までは融資業務やお客さまの事業再生のお手伝いなど、企業のお客さまの事業を支える仕事が中心でした。支店長として当支店に着任し1年半、現在は部下に同行してお客さまニーズの掘り起こしなどに携わるかたわら、地域の企業と自治体を結びつけるビジネスマッチングの案件などについては、経験豊富な社員から学ぶ姿勢を大切にしています。
支店運営については、常に「当社グループとして、地域・お客さまのためになにかできることはないか」という思いのもと、チーム一丸となって取り組んでいます。部下から仕事の相談、子育ての悩みなどを受けることもあり、「ニーズがあるところに支店長の仕事アリ」ですね。

仕事のやりがいを教えてください。
銀行業務一筋できた私にとって、地域創生などのプロジェクトが立ち上がっていく様を見るにつけ、多様なお客さまニーズにお応えできる十六フィナンシャルグループの存在感を肌に感じています。そのもとで、今後はグループのさまざまな人たちと手を携え、地域を支えていくことができるはず。
奇しくも当支店は私の育った地元でもあり、地域の高齢化など多くの課題を抱えています。そうした地域の課題解決につながる取組みを、チームの駆動力となってできるのがうれしいですね。

入社した時から「支店長になるゾ!」と気負って働いてきたわけではありません。
上司や先輩のサポート、周囲の能力ある先輩のがんばりを見ながら、一つ一つ経験を積んできたらここにたどり着くことができました。
一社員の頃は、ひたすらガムシャラに走り続けてきましたが、支店長になってからは周囲とのバランスを見ながら、景色を楽しむ余裕が大切なのかなと感じ始めています。まだ新米支店長なので、試行錯誤を繰り返しながら部下とともに成長できればと思います。

女性社員にとって出産・育児というライフイベントはターニングポイントになります。キャリアを中断せず乗り越えることができたのは、育児休業や時短勤務などのサポート体制と、フレキシブルな働き方への理解が浸透しているからだと思います。
多様な本部機能と特徴的なグループ会社を擁する十六フィナンシャルグループでは、さまざまなキャリアデザインを描くことが可能です。ライフスタイルに合わせた自分のペースでキャリアを磨きながら、一緒に地域を盛り上げていきましょう。

- 08:45
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開店準備・ミーティング
当日の営業先の確認、資料の整理。
- 10:00
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面談
来店される取引先社長・部長とご挨拶。
- 11:00
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取引先訪問
岐阜県内に拠点を置く部品メーカーを訪問。決算概要聞き取り、資金提案。
- 14:30
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同行訪問
商談のサポート役として同行。
- 16:00
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活動報告
各担当部門、担当者からの業務報告を受け、今後の展開を話し合い。
支店では仕事に100%全集中ですが、休日は10歳の娘の習い事の送り迎えや、おしゃべりに集中しています。支店には子育て中の部下も数人いるので、子育て談義に花が咲くことも。まとまって取れる休日を活用した旅行など、趣味はもっぱら家族サービスですね。