Interview
十六フィナンシャルグループの投資専門会社である「NOBUNAGAキャピタルビレッジ」の一員として、地域の起業家やスタートアップの卵など多くの人が集まる「コワーキングスペース」の運営と、そこでの起業セミナーや起業を目指す人たちのプレゼンテーションを目的としたイベントの企画・実施に携わっています。
企画したイベントを通してスタートアップを発掘し、企業とスタートアップの連携をサポートするのが役割です。

仕事のやりがいを教えてください。
十六フィナンシャルグループの一員として、地域の未来を創る“芽”を育てるやりがいが膨らんできました。それは地域と寄り添う地銀として長い歴史のなかで培った、ネットワークと情報という財産があればこそ可能となるものです。
コワーキングスペースを会社の拠点としているのも、地域に根差したFace to Faceのつながりを大切にしている十六フィナンシャルグループの流儀。そこが、一般のスタートアップを支援する民間企業とは似て非なるところです。

設立からまだ2年しか経っていませんが、地域に刺激を与える起爆剤としての役割が少しずつ達成できているように思います。いつかスタートアップとそれを目指す若者たち、そして地域の人たちが互いの立場を超えて交流できる大きなコミュニティをつくるのが夢です。
日本には失敗を許容できる風土がまだ醸成されていないように感じます。十六フィナンシャルグループが核となって、挑戦を全力で応援し、失敗してもまた立ち上がる風土をこの地域に根付かせたいですね。

支店業務からいきなり投資専門会社でスタートアップを応援する私のように、十六フィナンシャルグループは、本人が予想もしなかったような挑戦の機会をつくってくれます。
しかも、多様な業務に取り組む部署やグループ会社が、お客さまと地域の成長を支えるという一つの目的のもと、あらゆる角度から挑戦しています。そのなかで「自分だからできる」ことや、今まで気づかなかった「新しい自分と出会う」喜びは大きいと思います。

- 08:30
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出社・社内ミーティング
オンラインで一週間のスケジュール確認や、社員同士で情報交換・相談を行う。
- 09:00
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準備・作業
コワーキングスペースでHPの更新依頼や面談の準備、事務作業。
- 10:00
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商談
投資先のスタートアップと以前イベントに参加いただいた岐阜の企業さまをつなぎ、自治体や地域を巻き込んだ連携の可能性を探る。
- 11:30
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決算書作成
運営するファンドの決算書を作成。
- 13:00
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昼食
投資先のスタートアップが展開する「OFFICE DE YASAI」でランチを買ってお昼休憩。
- 14:00
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SNS更新
会社のFaceBookを更新し、次回行うイベントの申し込みフォームを作成。
- 15:00
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打ち合わせ
オンラインで2か月後に他社さまと連携し開催するイベントの打ち合わせ。
- 16:30
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メンバー壁打ち
起業家のコミュニティメンバーが自社サービスの方向性に関して悩んでいらっしゃったので壁打ちを行い、事業目的の再確認と活動方針を決定。
旅行とかキックボクシングとか、まったく日常から離れた空気のなかに自分を置くのが好きなんです。コロナが落ち着いたときには、与論島で初ダイビングにチャレンジ! 初めて目の当たりにする海のなかの光景は、最高でした。これからも仕事だけでなく、プライベートでもいろんなチャレンンジをしていきたいですね。