Interview
グループDX統括部 兼
十六銀行 DX部/2019年入社 武藤 快 政治経済学部卒
「DX」は十六フィナンシャルグループのトランスフォーメーション戦略の柱の一つですが、その一翼を担い社内業務のデジタル化を進めるのが、私の所属するグループDX統括部の役割です。
従来、各社・各部がそれぞれのシステムのもと業務を進めていたために、データの利活用が十分できていませんでした。それらを統合し、全体の最適化を推し進めるべく、外部パートナーと協業しつつ施策を企画・立案しています。

仕事のやりがいを教えてください。
入社以来、支店の渉外担当としてお客さま融資への対応が中心だった私にとって、当部署への異動は驚きでしたが、当社グループのトランスフォーメーション戦略に関わることができ、身の引き締まる思いでした。
支店で扱っている顧客管理システムの機能向上などの取組みは、そのまま支店業務の効率化につながるわけですから、経験してきた支店業務を思い浮かべると、当部署の役割の大きさがリアルにわかります。自分の仕事の成果が、最終的にはお客さまへの提案力アップにつながるのは大きなやりがいです。

十六フィナンシャルグループの誕生は、「この地域の力になる」という、創業以来の変わらぬ私たちの思いを、不確実性が高まるこれからの時代においても、しっかりと成し遂げていくのだ、という力強い決意の現れと受け止めております。個人においてもその一端を担うことができるよう、専門分野以外にも果敢に挑戦し、一隅を照らす存在でありたいと思います。

十六フィナンシャルグループには、この地域における圧倒的な信頼があります。それは、お客さまに寄り添うことは然ることながら、140の年月を越えて、実直かつ堅実に地域と向き合ってきた証だと思います。
この姿勢は社内においても共通していると私は感じます。
いけないことはいけないと叱ってくださる先輩方がいる。それでいて、新しい風を取り入れ、改革のスピードはどんどん加速している。
安定した土台の上にこそ、一歩先をいく挑戦の舞台があるのだと私は確信しております。

- 08:30
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出勤
担当業務への問い合わせなどに関するメール対応。
- 09:00
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会議
中長期DX戦略の策定に向けたグループ内ミーティング。
- 10:30
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資料作成
会議を受け、必要な資料の作成やデータ分析。
- 12:00
- 昼食
- 13:30
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打ち合わせ
ベンダーから担当システムの運営状況の報告を受け、案件ごとの進捗を確認。
- 15:00
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Web会議
DXの取組み状況について他行やベンダーと情報交換。
- 16:15
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資料作成
会議を受け、追加で必要な資料の作成やデータ分析。
地域で開催される講演やイベントによく参加しています。仕事から離れた立場で地域の方と触れ合うと、仕事で参加したときにはなかった気づきや新しい視点が得られることがあります。一方、幼い頃から続けていた剣道で汗を流し、仕事のことは何も考えない時間も大切にしています。
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