調達方針｜十六フィナンシャルグループ

調達方針

十六フィナンシャルグループ（当社および連結子会社により構成される企業グループをいいます。）の事業活動は、用度品や情報システム、外部業務委託等、物品・サービスのサプライヤーのみなさまの協力により支えられています。十六フィナンシャルグループは、以下の調達活動における基本的な考え方に基づき、責任ある調達活動と調達の最適化を進め、企業価値向上をはかるとともに、持続可能な社会の実現を目指します。

1. 調達活動における基本的な考え方

サプライヤーの公平・公正な選定

品質、サービス内容などの利便性、価格、信頼性、法令等の遵守状況、情報管理体制、人権の尊重および環境への配慮の取組み等を踏まえ、公平・公正にサプライヤーを決定します。
法令・社会規範の遵守

あらゆる法令諸規則およびルールに加え、広く社会的規範を遵守し、高い自己規律のもとに調達活動を行います。サプライヤーとは、健全かつ透明な関係を保ちます。そのため、サプライヤーとの間で、社会的規範に反するような接待や贈答の授受は行いません。
機密情報の厳守

調達活動を通じて知り得たサプライヤーの機密情報は、厳格に管理します。
人権の尊重

調達活動において、基本的人権を尊重するとともに、労働安全衛生に配慮し、不当な差別や強制労働、児童労働などの人権侵害を行わないサプライヤーとの取引および製品・サービスの購入に努めます。
環境への配慮

環境負荷低減への取組みを推進し、気候変動対策や生物多様性などの環境保全、環境負荷低減に資する調達に努めます。

2. サプライヤーに対する期待事項

十六フィナンシャルグループは、サプライヤーとともに、持続可能な調達活動を目指します。サプライヤーには、以下の内容に関するご理解とご協力をお願いいたします。

人権の尊重

自社の事業活動が人権に対し悪影響を与える可能性があることを理解し、サプライチェーンを含む事業活動全体における人権尊重への取組みをお願いいたします。
法令・社会規範の遵守

法令諸規則や社会的規範を遵守し、誠実で公正な企業活動を遂行していただくことをお願いいたします。
情報管理

個人情報の適切な保護・利用のための管理体制を構築し、その取組みについて継続的な改善に努めていただくようお願いいたします。
安全衛生

法令諸規則に留まらず、労働慣行、賃金、職場の健康、安全衛生およびその他の労働上の問題に関する適切な基準を満たしていただくようお願いいたします。
環境への配慮

環境関連の法令諸規則を遵守しつつ、省資源・省エネルギー・廃棄物の削減などの取組みを通して社会的責任の履行を果たすとともに、地球環境保全、汚染の防止および企業活動との調和のため、継続的な取組みを行っていただくようお願いいたします。